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カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

2014年11月10日 (月)

ぶたぶたシリーズ

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現在、母ともどもハマっております♪

山崎ぶたぶた。中年のオッサン。渋い声。しかし姿は愛らしいぬいぐるみ。家事万能。料理プロ級。職業多数。そして最大の魅力はその癒し効果。

ビーズの点目。もくもく動く鼻。テテテと擬音がつきそうな歩く姿。表情が無いはずなのに、どこをとっても可愛い、可愛いよぉ~!!! となります。

そして母と二人で力説してしまうのは「面白いのに、なぜか気づくと寝ているぅ~!!」です。そうなのです。癒し効果のせいか、ほわほわして「ああ、いいなぁ、ぶたぶたさん―」と思っているうちに気持ち良く寝ている(;´▽`A``

シリーズ長いのですが、どの巻から読んでもイイ感じです。

あ、1つだけは後で読んだ方がいいかもしれない。「再びのぶたぶた」だったかな。それまで出て来た人物が再登場しております♪ 

さくさくと読めるので、先月末から読み始めて、母はさっさと読了してしまいました。「続きは?!」とせっつかれた私は、他の本と同時進行で頑張って読み進めて図書館へ通ったのでした(^-^;

2014年1月30日 (木)

秘密

2777101_3著:木原音瀬 発行:講談社 本体価格:690円

冷凍庫を買った。死体を凍らせる為に。恋人を殺した。彼の死体がある部屋には帰りたくない。泊めてくれるなら寝ても構わない。啓太がそんな時に出会ったのは年齢や見た目の割に中身が幼い充だった。現実から逃げ、充の元に身を寄せているうちに、啓太は充に惹かれている自分に気付く。

といった感じの展開です。そしてBLです。はい、講談社文庫ですが、元々はBLレーベルからの出版作品の文庫化となっております。

啓太は恋人のDVに曝されているが、それでも相手を愛している。愛しているが、憎しみも強く、心のバランスが崩れ、現実と妄想との境界が曖昧になっているという設定。

充はディスレクシア(読み書き障害)である自分を知らず、自分が出来損ないの馬鹿であり、価値がない、愛されない人間だと思っている。家族に見捨てられ、愛情に飢えているため、必要以上に好きになった相手に想いを向けるという、恋愛対象としては重過ぎる設定。

そんな二人の恋愛作品。この設定だけでも「重い、重すぎるぅ!」となるのですが、内容は結構一途な感じ。互いに欠けたものに手を伸ばしているけど掴めないってな空気感が読んでて焦れます。

オチを言うと、啓太が人を殺したというのは、妄想ということだったのですが、メインよりもその裏にある、充の実家の話しというのが、結構リアル。文庫の後ろ1/3は充の実家に関した話しが描かれているのですが、私はその部分が好きです。

啓太と充が上手くいってること、啓太が充の障害を理解し、充に自信をつけさせたことが描かれているからというのも強いですが、子供の障害を理解せず、認めようとしない肉親の描き方が上手い。

BL? 男同士のアレだろ? といった偏見無しに読んでもらえたらいいなぁと思う作品です。

2014年1月29日 (水)

旅猫リポート

51wtnkc00jl__sx230_著:有川浩 発行:文藝春秋 本体価格:1,400円

一人の男性と一匹の猫との出会いと別れの物語。

簡単に言ってしまうと、それだけの話しなんですが、ガシガシと心を揺さぶられまくりでございます。

サトルは自分の車のボンネットを愛用する野良猫と出会い、あるきっかけでその猫と一緒に暮らすことになります。しかし、どうしてもその猫を手放さなければならない理由が出来てしまい、新たな飼い主を求めて旅に出ます。

※以下ネタバレ。「まだ読んでないから嫌ぁ!!」という方はうっかり読まないでね※

サトルと一緒に住むきっかけになったのが自動車事故。猫がどうしても助けてもらいたくて叫んだ、その声が聞こえたかのようにサトルがやってくるところ。ご都合主義は小説の決まりごとですが、それが鼻につかないって書き方が良いなぁと思いました(^ω^) しかも、昔飼っていた、しかも、仕方なしに手放した愛猫にそっくりな猫って設定も泣かす(ノД`)

旅の先々で出会うサトルの友人達も、とても魅力的でした。一緒に修学旅行を抜け出したコースケが好き。マイペースなヨシミネも僅差で良かったです♪ スギとチカコは人間よりも動物達の方が魅力的でした。特にトラマル。ナナの逆鱗に触れる台詞を言っちゃう浅はかさが愛おしいぞ!

サトルは不治の病で、自分の死後、ナナを可愛がってくれる人を探すのですが、本当は手放す事が嫌なのが丸分かり。それをナナも解っているから、自分でお見合いをぶち壊すってのもいいですね。

しかも、ナナってば、最後は離れたくないあまりに野良に戻って病院でサトルと逢瀬を重ねるんですもん! これが泣かずにいられますかい(ノД`)

その時の態度がまた堂々としていて格好良いのだ。自分がしたいことはするんだってのが最高に猫らしい。

サトルの臨終時にサトルの手の平に頭を擦り付けるシーンは、死に逝くサトルの意識と手が猫に触れる感触をシンクロさせてマジ泣きしそうだったわ。「ありがとう」って言いたいよね。

ラスト近辺で明かされるサトルの真実がこれまた痛い設定でした。そんな生い立ちなのに「幸せ」って笑顔で言えるサトル。自分が死ぬことを解っていながら笑顔で「幸せ」って言えるサトル。ここまで達観出来るのかなと思いながらも、何となく彼の気持ちが判る気がしてくるのは有川さんの文章の力なのかな。

亡くなった後に、旅先の友達が一同に会するシーンがまたいいんですよ。サトルが繋いだ縁。それをナナが語ってたりする。サトルが生み出したものをナナが自慢げに語るのがねぇ(ノД`) 

でも、一番泣きそうになったのが、老いたナナがサトルの死後一緒に暮らすノリコの家にやってきた子猫を見て、自分の次が来たと語るシーン。

不思議なもので、生き物を飼っていると、悲しみが癒された頃に、運命のように新しい子がやってくる事があります。よく、死んだ子が次の子を連れてきてくれたなんて話してる出来事なんですが、それをナナが当然のように語るのがね、もう、歴代の逝った子を浮かべて目頭がぶわっと熱くなってどうしようかと思いましたよ。

ああ、感情的になってて、文章が変な事になってるぅ!

スープストックで読み耽っていたのですが、何度目頭が熱くなったことか。目頭が熱くなると、鼻を啜って、本を目の前に翳してました。

外読み危険マークがあったらつけたい、そんな作品でした。

2013年11月27日 (水)

説得する文章力

413q0oz76hl__sl500_aa300_著:副島隆彦 発行:KKベストセラーズ 本体価格:800円

結論。失敗したぁ! でした。正直、購入するまでもなかったですね。パラ見した時にはいいかなぁと思ったんですけど見事にハズレでした。

文章の書き方の基本「最初の一文で魅きつける」「情報を一文に詰め込まない」「冗長性も必要」「推敲・彫琢が一番大切」「繰り返しの技術」「畳みかけの技術」「実感で分かることで人を説得する」など、見出しはかなり参考になりそうです。

しかし! この「推敲・彫琢」が曲者だった。未推敲のまま入校してるらしいぞ、この著者!(←本人は違うと言うかもしれないけど、そう取られる書き方してるんだもん) 

初校が上がった段階でのあの赤入れは、本人が言うように常軌を逸しています。本人が思うのとは異なった意味での常軌を逸しているですけどね。

本来、推敲・彫琢は入稿前に行われるものです。それがされる前に入稿すること自体が常軌を逸しているのですよ、著者さん。

この見出し箇所は、読者を舐めた、上から目線な自分自慢になってますがな。しかも、本の中では、再三「読者のため」とか書いてるから困ったものです。

「読者のため」と言うのなら、推敲した時点でのルビの多様はNG。はっきり言って、読む気が無くなるから。純朴にナイヴテとか、使命感にベルーフとか、教科書にテキスト・ブックとか、中央銀行にセントラル・バンクとか。

(゚Д゚)ウゼェェェ~~~~~!!!!!

日本語として定着しているものは日本語だけにしてくれ! もしくは定着しているカタカナなら、そのままカタカナで表記してくれ!

あと、予定・極力・災い・言葉・闇・認識とかにルビ。金融関係の本らしいものの抜粋文の変額年金保険の変額にルビ(←金融関係者が読めないって有り得なくないか)。読者はこの程度の漢字も読めないって認識ですかね? 

ルビが多いと気にするので、文章自体に混乱してくる。そう、漢字だけ読もうとしても、脳に余計な情報としてルビの画像が混ざるんで、混乱しやすくなるんだってばぁ! 飛ばし読みしますって。

説明が多すぎて、推敲のたびに情報を詰め込んでいて、結果、何が言いたい!! と突っ込むような文章にされていると感じます。別にいらんだろ、ソレ? って追加が多い。

それなのに、他の著者の文章を筆誅するとか、どうなんでしょうか。独りよがりじゃないかしらん。結果としては主観で文章を書いているってことなんでしょうけれども、それを大声で押し付けている感じがします。

あと、情報源の確認が甘いですね。読んでて吹いたのが「風の谷のナウシカ」の王蟲。原作のルビはオーム。著者のルビはオウム。

作品の世界観や内容からは王蟲は「王者」「崇高なもの」といった扱いのため、蟲の王といった意味合いから名付けられていると思われます。

が、この著者、英語の訳だと勝手に解釈していて、虫はワームだから、ナウシカのオウムは間違いと言い切っているのですよ。

(≧▽≦)ブァーハッハッ!

説得力の欠片も無いじゃんか。こんな間違えしておいて。編集者が指摘してないってのが出版社としては問題。大丈夫か、おい。

以上のような内容なので、読書の素人は説得出来るかもしれないですが、普通の本読み以上は説得出来ないですよ。

久々にへっぽこな本を選んでしまったなぁと、ちょいと反省でした。

2013年11月13日 (水)

ついつい買ってしまった(;´д`)

51l6nhy8cml__sl500_aa300_月刊「ムー」です。UMA(未確認動物)好きであり、恐竜好きなので、今回の特集は買い!! 先月「最強のUMA図鑑」を買ったばかりなのに、またまたムーに貢献してしまいました(;´д`) 

学研だったら「大人の科学マガジン」にしとけ! とは思いますが、付録を作る暇がないんで、最近ご無沙汰しちゃっています。テオヤンセンのミニビースト以来買ってない(ノД`) あ、今、チェックしたら、テオヤンセンの二足歩行ロボットが発売になってるし。欲しいぃ~~~!!

ちなみにこんなのですわ~♪

いや、書きたいのは「ムー」のことだった。

12月号の特集は《恐竜オーパーツと未確認動物UMAの謎》。個人的には恐竜と人類は一時期同時にこの地球にいたんじゃないかなと思っているので、今回の特集はどストライクにツボでした。

なぜそう思っているかと言いますと、伝説の生き物であるドラゴンやワイバーン。これって恐竜を見知った人間が言い伝えてきたんじゃないかなと考えているからです。

この特集、昔のタイル画や土偶や彫刻石に、恐竜や制作当時には絶滅していたとされる哺乳類が描かれていたりするという記事が載ってます。壁画に恐竜が描かれていたりもするんですよ♪ 

あと、驚いたのがロシアのKGBが保管していたビデオ画像。オルニトミムス(ダチョウ恐竜)のような二足歩行で走り去る生き物が映ってるのだ(^ω^)

人類と恐竜が同時に暮らしていた時代があったのかどうか真実は判りませんが、読んでいて個人的にはかなり面白かったです(*´∀`*) 

2013年9月22日 (日)

カンタン刑

512t1rqqcll__sl500_aa300_著:式貴士 発行:光文社 本体価格:629円

短編集です。そして、エロ・グロです。非常に自分好みの作品でございますが、一般的には非常に嫌だと言われかねない作品群だったりします。そんな作品が好みの私って(^_^;)

読後はかなり不愉快というか、胃がムカムカしたりする、いわゆる読後感が悪いといった部類に入ります。人間の暗い欲望部分を描いており、「家畜人ヤプー」を初めて読んだ時の感触に似てます。

間羊太郎と蘭光生はどこかで記憶にあるなぁと思っていたら、間洋太郎は子供の頃、恐らく図書館で見かけ、蘭光生はフランス書院(←まぁ、昔の仕事関係で書店の棚を覗いた程度ですけど)で見かけた名前でした(^_^;) 何か作風を見て納得出来てしまう気がしました。

ゴキブリ地獄だとか、陵辱シーンだとか、怨念話だとか、因果応報物だとか、とにかく嫌ぁ~な空気がてんこ盛りの内容がわんさわんさと入っております。

男性視線からの作品に、女性読者はドン引きする可能性があります。扱いがね、陰湿な感じなので、女性蔑視って激怒するかもしれない可能性もありです。

この中でちょっと他と作風が違うかなと思ったのは「マイ・アドニス」です。男性視線ではなく、女性視線から書かれた作品だからかもしれません。読んでいて竹宮恵子さんの作品がイメージされるなぁと思ったら、初出の挿絵は竹宮さんのものだったらしい(*´∀`)アハハン♪ 読んでいる最中は竹宮さんの「イズァローン伝説」を思い出してましたわ。木と蔦とティオキア王子って良く絡んでましたからね(←いやぁ、エロかったっすよ、ポーズとか。ただ凭れてるだけなのに)

嫌ぁ~な話しが苦手で無ければ一読を。

余談:「おれの人形」や「アイス・ベイビー」は、自分も書きそうだなぁとか思う内容だったりして(ノ∀`) でも、エロ要素は自分が書いたら薄いだろうなぁ。前出は充分、BLに変換可能だよなぁと思ったりして。というか、似た感じのものって既にあるんでないの?とか思いました。後出はやや似た設定で書いてるものがあるので部分的に被るぅと思ったっす( ̄Д ̄;; 

2013年9月 8日 (日)

キーパーズ

Detail_201308_04著:美奈川護 発行:アスキー・メディアワークス
本体価格:630円

都内にある「碧山動物園」。そこで少年は孤高の獣に恋をした。いや、恋をしたと言っても過言では無い出会いをした。その少年はやがて飼育員として、この動物園で働くことになる。大人になった彼、鳥羽晴樹は悩んでいた。彼を魅了したアムールトラのガイアが老い、その命が尽きる日が近い。ガイアを道標に進んできた自分の道に揺らぎを感じた晴樹は移動願いを提出する。しかし、それは受理されず、ひと月後に改めて気持ちを確認すると言い渡された。そこへ現れた不思議な少女。彼女は動物の言葉が解ると言う。二人の出会いは偶然なのか。一頭の美しい獣を軸に展開されていく物語。

ええ、泣きましたとも、マジで!(←ガイアの崇高さに!) 動物園の飼育員を使った話を書きたくて一時期調べていたこともあって、結構頷きながら読んだ部分も多かったです。

多分、多くの人が悩む事を描いているのですが、それが特殊な飼育員という職業と、ファンタジーな要素である動物と話す事の意味に悩む少女というキャラクターで、エンターテイメント的に書かれているってのが読みやすくて良いです。

モデルが恩賜上野動物園(上野動物園)だったり、旭山動物園やズーラシアがモデルらしい動物園も出てきてビジュアルや距離感が容易に浮かんでかなりリアルに妄想出来たのも楽しかった♪ あ、この3ヶ所は行ったことがあるのですよ(^ω^)

作中のネタに使われている爬虫類の性別に関しては「上手く使ってるなぁ」と思ってしまいました。

あと死んだ動物の献体とか。上野動物園の動物達は死後献体され、解剖後、剥製や標本になったりしてます。で、それらが保存されてるのが国立科学博物館だったりする。そんな事もなにげに書かれていて、上手く補完された作品だなぁとも思いました♪ 

いやぁ、こういう書き方する人って好き!! それにあとがきの「園内を一人でうろうろと徘徊する」に身に覚えがあり、何か親近感が湧きました(←何か違うぞ!)

動物好きな人には勿論ですが、何かにモヤモヤとしている人にもいいかも。

個人的にはお気に入りにしたい作品です(^ω^)

2013年7月23日 (火)

箱の中

510vlzycnil__sl500_aa300_著:木原音瀬 発行:講談社 本体価格:724円

いやぁ、貪るようにして読んでしまいました(ノ∀`) 

元々はBLレーベルで出版されていたものが何と講談社で文庫化。何故一般レーベルで? と思っていたのですが、読んでいて納得。確かにBLの基本を踏襲してはいるのですが、内容は本当に一般向け。「人を想うとは?」といったテーマを突き詰めている感じの内容です。たまたま相手は男として設定したってだけだと思えば、いや、男だからこそここまでの話しになったのかな? とにかく深くて痛い内容。

痴漢の冤罪で実刑判決を受けた堂野(あ、全く同じ文章が裏表紙にあった)。収監された雑居房で隣同士になった、喜多川という男が向けてくる、無垢な想いに、人間不信になっていた心を癒される。喜多川の幼い物言いや盲信に戸惑う堂野。それが彼の過酷な生い立ちからであると知り、堂野は彼に関心を抱くようになる。

その後も色々とあるのですが、とにかく単純にBLといった感じで読むと頭を殴られるような展開の連続。重い、ひたすらに重くて、かなり痛い(´;ω;`) そして深い内容です。

読み始めたら止まりませんでした。

特に喜多川の設定がね、好みなのですよ。自分でもこういうキャラ作るのが好きなので、読んでいて「これよ、これ!! 私が求めるのはこういうのなのよぉ!!」と悶えました(;´▽`A``

軽いBLが好みな方は恐らく読むのが辛いだろうなと思います。ジュネ系(←古!)に馴染んでいる方々には大歓迎な作品なのではないでしょうか。

人の想いの強さにより人が変わっていく様を読みたい方にはオススメかな。

2013年7月 7日 (日)

コンビニたそがれ堂

9784591114162_2著:村山早紀 発行:ポプラ社 本体価格:540円

書店でパラ見して、書き出しの文章に興味を惹かれ購入。

大正解でした(´∀`)

元々は児童書で出されていたものを、一般向けの文庫にしたもの。あとがきで「あちこち描写とか増やしてます」とありました。また児童書は文字や量に制約があるから、心ゆくまで描写出来て嬉しかったとあります。恐らく、この文庫版は作者本人も納得出来る仕上がりに出来たんだろうなぁと思われます。読んでいても物足りなさは感じませんでした。児童書を読むことは好きなのですが、やっぱり平仮名多いと大人としては物足りないので(ノ∀`) 読み比べてみるのも面白いかなと思うので、いずれ、読み比べてみたいと思います。

短編の連作なのですが、基本は「なんでもそろっている『たそがれ堂』というコンビニに訪れたものの物語」です。お狐様が気まぐれで開くお店って設定? しかも訪れるのは人間だけではありません。どの話も心がほっこりする、なんとも言えない温かさを得られる物語です。

甘っちょろい話が嫌いな人は読まない方がいいかなぁ(;´▽`A`` ありふれた感じの話しなので、ひねくれた方にもオススメしません。皮肉な見方をされちゃうのが嫌なので。

この中で「あんず」という話があります。その前にあった「桜の声」に自分の好みなテイストを感じていたのですが、この「あんず」には好みというよりも、自身の感情にどっぷりシンクロしてしまい、読んでいる間に号泣してしまいました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

自分の命の期限を自覚した猫が、自分を家族にしてくれたお兄ちゃんと会話をしてみたくて、人間として、家族へ会いに行く話し。

猫好き読むべし! 泣くね  つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

というか、小さな命を慈しんだ事がある人は多分泣く!

ちょっと疲れた時に読むと、何だか切なくて、それでも何だか、心が安らぐような気持ちになる作品です♪ 

2013年6月16日 (日)

魔性の子(ドラマCD)

分類が正しくないかも(^_^;) Walkman を購入したので、色々とデータを落としているのですが、その中にCDドラマがいくつかあります。PC開いて聞くのはちょいと面倒なので聞いていなかったのですが、Walkman だったら聞きやすい! 

ということで、今月末に久々に新刊が発売になる十二国記の原点である『魔性の子』を聞いてみました♪ あ、これって、まだ販売しているんだろうか? 1997年発売だから、既に販売してないだろうなぁヽ(´Д`;)ノ データ入手出来てて良かったわぁ(^ω^)

高里役の人が、舌っ足らずな感じで、ちょっとヤバイ感じに良いです(←この表現はどうかと自分でも思う) 何と言いますか、夢見がちな、ちょっと浮世離れした危なっかしい感じがするのだ。そこが高里っぽいです。

徐々に高里が泰麒としての記憶を思い出して行くシーンは原作でも好きなのですが、ドラマで聞いてもドキドキしたなぁ。

そして、広瀬先生のダメダメっぷりも素晴らしいです! 縋る、高里に必死になって縋る! 原作でも「あ~ぁ、この教師はぁ(T_T)」ってなくらいに依存してる所が、声の演技では輪をかけて強くなってる。高里が十二国に帰ったらどうやって生きていくんだとうか、この人はと心配になるくらいにダメダメです(ノ∀`)

物語の中のダメ男ってのは大好物です

Σ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ

思わずときめいてしまいましたわぁ(≧∇≦) い、いじめたい、思い切り、いじめたいぃ~!! と思うくらいにダメでした♪(←褒めてる)

入手の機会がありましたら、原作片手に聴いて見てくださいませ。台詞が若干変更になっていたり、場面の省略があったりして、脚本の脚色の状況が見えて楽しいですよ~ん♪

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