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2013年7月23日 (火)

箱の中

510vlzycnil__sl500_aa300_著:木原音瀬 発行:講談社 本体価格:724円

いやぁ、貪るようにして読んでしまいました(ノ∀`) 

元々はBLレーベルで出版されていたものが何と講談社で文庫化。何故一般レーベルで? と思っていたのですが、読んでいて納得。確かにBLの基本を踏襲してはいるのですが、内容は本当に一般向け。「人を想うとは?」といったテーマを突き詰めている感じの内容です。たまたま相手は男として設定したってだけだと思えば、いや、男だからこそここまでの話しになったのかな? とにかく深くて痛い内容。

痴漢の冤罪で実刑判決を受けた堂野(あ、全く同じ文章が裏表紙にあった)。収監された雑居房で隣同士になった、喜多川という男が向けてくる、無垢な想いに、人間不信になっていた心を癒される。喜多川の幼い物言いや盲信に戸惑う堂野。それが彼の過酷な生い立ちからであると知り、堂野は彼に関心を抱くようになる。

その後も色々とあるのですが、とにかく単純にBLといった感じで読むと頭を殴られるような展開の連続。重い、ひたすらに重くて、かなり痛い(´;ω;`) そして深い内容です。

読み始めたら止まりませんでした。

特に喜多川の設定がね、好みなのですよ。自分でもこういうキャラ作るのが好きなので、読んでいて「これよ、これ!! 私が求めるのはこういうのなのよぉ!!」と悶えました(;´▽`A``

軽いBLが好みな方は恐らく読むのが辛いだろうなと思います。ジュネ系(←古!)に馴染んでいる方々には大歓迎な作品なのではないでしょうか。

人の想いの強さにより人が変わっていく様を読みたい方にはオススメかな。

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