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2012年8月13日 (月)

水のねこ

5119ss2qdfl__sl500_aa300__2著:テレサ・トムリンソン 発行:徳間書店

本体価格:1,300円

海辺のカーリングローブ。そこにジェーンは越してきた。住まいは、はずれ番地と呼ばれる、製鋼所のゲートの真横。だから、ジェーンの気分は最悪な状態だった。そんなジェーンが出会った不思議な猫。体が常に濡れていて川から離れられない不思議な猫だ。村の少年フレッドはその猫を川ねこと呼んでいた。それからジェーンにだけ見える少女。カーリングローブに伝わる人魚の物語。ジェーンと弟のトム、フレッドは、川ねこの秘密を追い、いつしか不思議な出会いをすることになる。

といった感じの話ですかね(^ω^) タイトルに惹かれて読んでみました。内容は面白かったです♪ 

でも、翻訳の問題なんでしょうか。絶対ワクワクするというシーンに胸が踊らない。これ、日本の作家さんだったら、もっと胸が踊るようなリズム感を文章に乗せてくれるんだろうなと思うシーンで――寝たよ、私(^_^;) 面白いはずなんだけどなぁ(´・ω・`)ショボーン

小さなトラねこが、緑色の目をして、小川の真ん中の岩の上にすわっていた。

書き始めの文章がこれなんですが「緑色の目をして」って、直訳過ぎません? 後ろの方を読むと、海を見て座ってるので、ここは若干意訳して貰いたかったな。

小さなトラねこが、小川の真ん中の岩の上にすわっていた。緑色の目がじっと海を見つめて、まるで置物のように動かない。

とかでもいいんでない?(←意訳し過ぎか) 先を読むとそこまで訳してもいいんじゃないだろうかと思う内容だったりします。「海を見つめて」ってのが伏線になるので、入れとくべきでしょ!! と、個人的には思うのです。

やっぱり、海外の小説は翻訳者の文章力を問われるなぁ。原作のテイストを活かし意訳を入れ文章を読ませるか、直訳を読みやすいように整えるかで、かなり作品の面白さが違ってくる気がします。個人的には意訳をして、内容をしっかり読ませてくれる翻訳者が好きです♪ その意味では今回は残念でした。総合的には惜しいなぁといった気持ちです。

イギリスの人魚の話しを知ってると、知らないよりは少し面白く読めるかもしれません。

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