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2011年9月 4日 (日)

永遠に生きるために

永遠に生きるために Book 永遠に生きるために

著者:サリー ニコルズ
販売元:偕成社
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久々に号泣しました(^_^;) お涙ちょうだいという話では決してないのですが、私は泣かずにはいられなかったです。

白血病に冒された11歳の少年サム。自宅訪問の教師に「自分のことを書いてみるのもおもしろいんじゃないかしら」と提案され、サムは自分が、何を知り、どんなことを思い、どうしようか、模索しながら文字を綴って行きます。1月7日から始まって、4月12日で終わる、サムの自分の物語。

はっきり言って主人公は死んじゃいます。でも、前向きで、常に先を見て生きています。自分の時間が少ない事を知っていて、それまでに何が出来るか。死に対してもとっても前向き。主人公目線で読んだら多分泣きません。だって満足して幸せでしたもの。

私は父親に感情移入をして読んでしまいました。

息子が死ぬという現実に対応出来ず逃げていた父親が徐々に現実を見つめるようになる。息子の「やりたいこと」を実現させるために力を注ぎ、息子の最後を穏やかな表情で見つめるまでになる。その描写が秀逸!! 

裏では、悩み、苦しみ、憤っていたのだというのが本当に良く解る描写。しかもそれはサムの視点で描かれているんですよ。

読んでいる私の頭の中では、その父親の文章外での様子が展開してしまい、ラストでは号泣しておりました( ´;ω;`)ブワッ 

でも、亡くなった瞬間、父親は泣いていないんだろうなと思うのだ。息子にキスをし頭を撫で、それから妻と娘を起こすんじゃないかなと思う。それから泣く妻と娘を抱きしめて、一人になってから泣くだろうといった感じの父親なのよね。

……我ながら容易に妄想が出来る頭に少し呆れます(;´▽`A`` 

本読みって大抵こんなものなんですかね? 

自分、ちょっと変か?Σ( ̄ロ ̄lll)

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