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2011年6月19日 (日)

豚がいた教室

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わ~い、妻夫木くんだ、妻夫木くんだぁ~♪ と、趣旨とは違うテンションでまず騒がせていただきますheart04

発表されてからずっと観たいと思っていた作品。TVで放映したのでようやく観れました。

映画では子供たちが豚をどうするか真剣に討論していく姿が描かれています。子供達が真剣なんで、恐らく自分で考えた事を本気で語ってるんだろうなと、ドキュメンタリーとして観てました。確認したところ、子供達の台本は真っ白で、全て彼らが自分で考えた意見を語っていたようです。だから映画っぽくないのねと納得。

食育と騒がれる昨今ですが、自分は子供の頃、生きた鯉を目の前で捌くのを見てその臓器を触ったり、ブロイラー(羽をむしっただけのもの)を捌いたり、NHKのドキュメンタリーでドイツの一般家庭で飼育した豚を捌く場面を余さず見せるってな番組を見たりなんて事をしてきました。

そのせいなのか、一番初めの「先生はこのブタを育てて、最後にはみんなで食べようと思います」という初めの方の台詞ですでに半泣き(^_^;) どれだけ葛藤するか解かるんで、瞬時に想像しちゃってるんだなぁ。予想通りかなり胸に来る流れになってました。学校の映画観賞会とかで上映されそうな作品ですね。というか、観せろや!って思います。多分、この内容なら子供の心に響くと思うな。

本当なら命を奪う場面や肉に卸すまでをきちんと見る事が食育なんだろうけれど、実際は大人でさえそんな場面を見る事が難しいですよね。鶏くらいなら、まだ自宅で捻って捌ける人もいるんでしょうけど、豚は難しいだろうなぁ。大きさや皮膚や内臓は人に近いんで警察呼ばれちゃいそうだし(^_^;) 自分の手の中で命が失われるって、一番初めはかなり衝撃的ですよ、実際に経験すると。手近な所ではやっぱり魚で経験するのが一番ですね。

海外の小説で「豚の死なない日」という作品があります。

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これも豚の命と向き合う少年が主人公です。貧しい家庭で豚を増やしてお金を得る為に牝豚を育てるんですが、大きくなったその豚は不妊症の為に、最後には豚を肉にする事になります。

父親から少年が引き継いだ愛情と生きる厳しさ、大人になる為の重みというものが、短い中に凝縮された素晴らしい小説。

名作なんだけど、あまり紹介されていないのが残念です。重い内容だから若い人からは嫌がられるのかな(ーー゛)

命を考えるのには良い作品だと思います♪

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