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2011年3月 9日 (水)

宝塚というユートピア

宝塚というユートピア (岩波新書) Book 宝塚というユートピア (岩波新書)

著者:川崎 賢子
販売元:岩波書店
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資料として読みました。ザックリと歴史や文化的位置などが書かれていて、俯瞰して見るには良い資料かなぁという感じです。海外遠征の話しや世間がどのように宝塚を見ていたのかが解り易く書かれていますが、興味の無い人にはあまり面白くないかもしれませんね。

個人的には「ジェンダー/セクシャリティという視覚」「宝塚というシステム」というラスト2章が面白かったです。

こんな内容が印象的でした。

宝塚は女同士で男女を演じるので、裸体でラブシーンを演じるということから最も遠い。その分、声や指やまなざしによって語られ、示されることがらは、男女のそれより濃密な表現になる。よってエロい感じに見えるってこと(^_^;) 

以前から手の演技や娘役を見る男役の身体の動きが妙にエロいなぁとは思っていましたが、そうか! そういうことか! と納得しました。う~ん、深いぜ、宝塚!(≧∇≦)

女学校のエス的要素(女性同士の深い関係性。う~ん、レズとはニュアンスがちょっと違う)や、やおい的視点で男役を見るファンの様子なんかも書いてあって、思ったよりも状況を的確に語ってるなぁといった文章は結構興味深いです。

システムの方は文章量は少ないんですが、学校や宝塚のシステムが簡潔にまとめてあり、専門用語も最小限の説明でありながら、非常に解り易い。ま、個人的に読んでの感想なので、必ずしも全ての人がそう思うとは限らないんですけどね(^_^;) このシステムの章は、資料としてメモを取りたいなってのが結構ありました♪

欲を言えば、写真資料がもう少し欲しかったかなぁ。使用許可が出なかったのかな、などと下世話な事を考えてしまいました(^_^;)

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