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2010年7月29日 (木)

ダレン・シャン氏とラルフ・イーザウ氏

最近の海外児童文学作家では人気の二人。ダレン氏はイギリス、イーザウ氏はドイツの作家さんです♪ 大好きo(*^▽^*)o

ダレン氏は残酷な描写が多く、しかも巧い。特に「ダレン・シャン」シリーズの1巻目は「子供向けでそれはありぃ?!」となる主人公の死んだ真似のシーン。半吸血鬼になったため、親と別れなければならなかったとはいえ、窓から落ちて首を骨折して死ぬ(あ、実際は生きてます)って設定ってさぁ! 続き、読みたくなるじゃん!(笑)。「デモナータ」シリーズはもう殆どがスプラッタ。人間が悪魔に食われまくるシーンがグロい。でも、嫌悪感を上回る程に続きが気になってしまうという不思議さです。面白いんだよ?(;´▽`A``

イーザウ氏は王道なファンタジー作家です。ミヒャエル・エンデ(「はてしない物語」「モモ」が有名です)に見出された作家さんです。独特な世界を作り、それらの世界が僅かずつ他の作品世界とリンクしていて、読み進むうちに、以前読んだ世界に出会い、思わず胸が高鳴ってしまいます。ファンにはたまらない演出です! 話が進む程に面白くなります。そして「だから、どうしてそこで展開がこうなっちゃうのよぉ!」という事をやって下さいます。見事に裏切られるのだ。あ、これはイイ意味で褒めてますよ(^-^;

二人とも近い時期に翻訳図書が発売されたんじゃないかな? 図書館では発売日近辺だと絶対借りられないくらいの人気作家です。

そして、共通点は親日家なこと。お二人とも日本を舞台にしたりモデルにしたりした作品があるくらいですから(笑)。ダレン氏は短編「ハグロサン」「コーヤサン」の2本。訪れた霊山にインスピレーションを得て作りあげた物語です。「デモナータ」シリーズも恐山をイメージして書いたりしてます。イーザウ氏は「暁の円卓」シリーズ。20世紀の100年間を舞台に、人類を滅ぼそうとする秘密結社と戦うことを宿命付けられた、一人の男の物語。昭和天皇が主人公と親しい関係で登場します。しかも、戦争の裏話とか、日本の事を良く調べてるなぁという印象でした。

作品の表現方法はかなり違った形なんですが、根底にある部分は何となく似ているんではないかなと思う作家さんです。

大人が読んで面白い児童文学作家を紹介しろと言われたら、この二人と、日本の上橋菜穂子さん(「精霊の守り人」「獣の奏者」)、香月日輪氏(「妖怪アパートの幽雅な日常」)を推します♪ 学生時代「読め~、読め~!」と本を押し売りしますね( ̄ー ̄)ニヤリ

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