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2009年11月 8日 (日)

のぼうの城

のぼうの城 Book のぼうの城

著者:和田 竜
販売元:小学館
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図書館にリクエストして半年過ぎたか… というくらい待っておりました。期待していなかったんですが、もの凄く面白かった!!

時代小説で、石田三成の忍城攻めを、忍城側からの視点を主に書かれた話です。北条支配下の城でただ一つ落ちなかった忍城。さてその戦の状況は…ということなんですが、ヘタレな城代を家臣・農民が一丸となって世話するような状態でした。これは面白い! そして、時代小説というよりは、ライトノベル。表紙イラストが漫画家のオノ・ナツメさんというのも若者向けか。しっかり文献を用いつつ重くない。これは年配の方は取っ付き難いかなぁと感じましたが、話の運びが巧く、後半まで読めば止まらない面白さ。

キャラ立ちが良く、キャラクター小説っぽいところも、若い人には取っ付き易い要因ではないかな。武将がカッコいいんですよ。農民・女子供たちまでもがこれまたカッコいい。しかもかなり皆さん個性が強く印象的。甲斐姫なんて姫かぁ? と思うくらいのキャラでした。城代様が際立って変なキャラクターっていうのも、各キャラクターを目立たせてましたね。

もともとは脚本の公募展に応募して受賞した作品とのこと。そのせいか、読んでる途中から脳内で容易に映像化が出来ました。戦シーンはスピード感が強く、それでいて長閑な空気感の漂う忍城の様子が、読んでいくうちにはっきりし、電車で久々に我を忘れました。

映画化も決定しているようですが、もともとの脚本を使うのかなぁ。これは劇場で観たいなと思いますね。CGとか使って水攻めシーンを作るんだろうな。そして泣かされるんだ。黒澤映画っぽいつくりをイメージしています♪

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