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2009年7月15日 (水)

ザ・万歩計

万城目学著 産業編集センター

エッセイ集です。軽くて読みやすいですが、所どころマニアックな感じも否めません。ホーミーって書かれても… 多分普通は解らんな。かと言って、注とかあっても嫌だし。あとは世代的にはわかる人とわからない人が出やすい話題があるなぁとか。まあ、面白いですが。

「ねねの話」これは妹さんが拾ってきた猫の話。猫好きには切ないなぁというエッセイ。
「木曜五限 地理公民」は大ウケしました。真面目な人の思わず笑っちゃう話。
「篤史 My Love」知る人ぞ知るTV番組『渡辺篤史の建もの探訪』♪ど~んなに、小さな声でも♪と小田和正の歌声(歌詞に自信はありません!)を思い出す休日の朝の番組。その番組の渡辺篤史のマネをしようとして失敗した作者の体験談。
「藪の中」は家族で見た、とてもこの世に存在しないだろうという鳥の話。

「藪の中」のエッセイで思い出したのが小学校のころの2つの体験。

1つは母と近所のおばさん方と一緒に見た「巨大な飛行物体」が、オレンジの光と煙を上げながら、夕空の中、ゆっくりと近くの山へ落ちて行く場面。絶対ニュースになる事件だねと話していたのに、全くニュースにならなかったのが不思議なくらいに派手な墜落っぷりだった。飛行機? 大ニュースになるよなぁ。人工衛星? それならあんな民家のある辺りに落ちれば話題になるよなぁ… んじゃぁUFO? 謎です。

もう1つは低学年の肝試し時に見たもの。4人くらいで肝試しを終えて家に帰る時、墓地の近くだったかなぁ、神社の近くだったかなぁ、オレンジ色のでっかい球体がふわふわ浮いてて、何だろうと見てたらいきなり消えた。これは不思議なだけで、全く怖くなかった。後年、オカルト系の本で同じような球体が写っている白黒写真を見て「ああ、これだ!」と思ったんだよね。謎の光球とかあった。そのまんまじゃん! 

まぁ、誰でも1つや2つくらい、そんな出会いもありましょうぞ。小さい頃のことなので、これは最も記憶に鮮やかな『不思議』なものです。歳を重ねるとそういったものの数も増えて、イマイチ新鮮味は無かったりして。

例えば高速バスで見たUFOとかね。Z字にササッと移動されたり、いきなり消えて別の場所に出るのを見たりすると、UFOと思うんですが、そんなのを3・4回も見てれば「案外多いよね」となります。(←見てる方がちょっと変だろ! と自分でも思いますけれど。うちは皆、UFOとかヤバげなモノを見てたりするし。私は偶然好きなものに当たる確率が高い。TVのチャンネル回したら好きな人が出てたり、興味のある番組がやってたりはしょっちゅうなので、便利って言えば便利だ。家系か?)

ということで、万城目さんの子供の頃のあの感覚は自分も同感な部分が多いです。自分で脚色してるかも? と考えますが、自分の中ではそれはもう現実なので。不安に思っても、絶対現実だったという気持ちが強いから、なかったかもとは思えないですね。

話が大きく逸れましたが、本は息抜きという気持ちで軽く読めるものでした。

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