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2009年5月 3日 (日)

「容疑者Xの献身」

劇場通い強化月間のラスト! キャラメルボックスの舞台です。原作:東野圭吾。ベストセラーなので読まんとねと思ってましたが発表があって急遽中止。だってキャラメルの舞台だったんだもん。他なら絶対原作から読むんですけどね。

映画のキャスティングと大雑把な話の紹介で、湯川は岡田さん、石神は西川さんでしょ? と思ってました。特に西川さん! 絶対石神を演ってもらい、ぜひ泣かせてもらいたかった。結果。望み通りでした。

原作を読んでいなかったので「そう来るか!」という驚きもあり、しかも最後で坦々とした石神が慟哭する、そこだけ素の感情を見せるというシーン。目元に涙が溜まる程度だったのに、そこで決壊しました。しかも、今、思い出し泣き出来るくらい泣けたりします。見越してサングラス持参で大正解でした。

原作がシリアスらしいので劇団の色が出るのかなぁ、と心配してましたが全く問題ナシ。笑いを入れつつしっかり泣かせるという、とてもらしい作品になっていました。愛しの綾姫も出てましたし。笑わせてもらいました。

大変に深い愛の物語と言っても良いんですが、冷静に自分の思考で考えていくと、何だかなぁとなってしまう所が出てしまうんですね。

石神の考えと行動は解る。中学生の娘さんの行動も解る。でも、ヒロインの行動だけが「あのなぁ」となっちゃうんですよね。感じていることに蓋をしようとしていて、多分娘があんな行動を取らなければ、さっさ工藤と結婚しただろうという行動が。しかも娘の行動(あれは多分抗議だろうな)があったから自首って。解らん。

逃避したいのか、罪悪感を感じることが償いだと思って生きたいのか、ただ単に好きな男と結婚したいからなのか、石神がどことなく恐ろしくなって忘れたかったのか、今までの不幸がこれからの幸福の代償なんだと割り切ったのか。娘の存在を、娘が行動を起こすまで全く忘れてる母親って何だか欠陥あるように思えちゃうんですけれども。原作読んでも解んないかも。

昨日の観客とは打って変わって、こちらはマナー良すぎ。劇団が側が観客にマナーを楽しく教育しているので、自然と皆さん守るようになって行きます。特に携帯には昔悩んでいたらしく「じゃあ、楽しく注意しちゃえばいいんじゃん」と、今では携帯電話チェックタイムというのを設けて楽しく注意してくれてます。今回は内容が内容なので、大人しい注意だったのがちょと残念。面白かったけれど。

Imag0054 これは劇団のマスコットみき丸。写真撮ってくるのは初めてだわ。ちょっとサポーター(劇団の応援団もしくはファン倶楽部会員のこと)らしいことをした気分です。

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