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2009年4月16日 (木)

心中マニアかい!(太宰治)

済みません、済みません(;;;´Д`)ゝ でも突っ込みたいんだぁぁぁ~・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

「ダ・ヴィンチ」の連載で太宰治が紹介された。
そこでは短編が面白すぎると絶賛の嵐。確かに太宰の文章は読みやすく、表現もかなりキレイだった記憶があったので、図書館から一冊借りた。

高校の班活(一般で言う部活)が文学班だったので、文化祭では班誌の作成と文豪の紹介をした。で、その時に太宰の年譜を作ったんだが、これがもう、女と同棲するだとか、心中するだとか、自殺するだとかばっか! どうよ、こんな男って! と突っ込みながらの作業。太宰=ダメ人間。それ以来どうも読む気が出なかった。潔癖だったというより、呆れて読めなくなったというのが正しい。

「富嶽百景」以外は子供向けの作品(結構暗いぞ)しか読んでいなかったので、大人向けの作品は初読み。で、結果はというと…… 面白いじゃないか! ぐだぐだ自虐的になってみたり、周りに噛み付いてみたり、気分の良い時には全てが素晴らしいように表現したり。とにかく自分に酔う人だ!で、文章が巧い。これはもっと早く読むべきだった! 不覚!(「ダ・ヴィンチ」の皆さんと一緒の感想になっちゃった)

代表作よりは短編が面白い太宰治。同じにはなりたくないが、愚痴を言う部分に親近感は沸くかもしれない。

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コメント

私は高校時代に、『右大臣実朝』以外の太宰作品は、ぜ~んぶ読みましたよー。

って、そんなに傾倒してたんかいって話だけど、人間としてはやっぱりそんなに好きにはなれないんだけど、読むと面白いんだよねー。

太宰作品を読んで、こんな人間最悪! 作品最低! って思える人は、ある意味とっても幸せな人なのかもしれないなぁって思うこの頃です。

太宰の文章は、自分の愚痴部分を、肥大して見せてくれるような気がします。

今回の短編では「駆込み訴え」と「帰去来」が面白かった! 小説と私小説だね。

愚痴が肥大してるって言うのは同感!
でも、あれって大袈裟ではなくて本人は大真面目で書いてると思うんですが。

文筆家って、どこか曝け出さないとやって行けない職業な気がします。太宰ほど曝け出しちゃってると、傾倒するか引くか両極端かも。私はどちらかと言えば傾倒気味かなsmile

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