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2009年4月27日 (月)

レインツリーの国

著:有川浩 発行:新潮社 

メディアワークスから出ている「図書館内乱」とのコラボ。ネットの読書感想文をきっかけに知り合った、健常者の男性と中途失聴者の女性の恋愛を描いた作品。

さすがは有川さん。巧いです。読んでて「しっかり勉強して書いてる」のが良くわかりました。図書館戦争シリーズも、図書流通や図書館業務をしっかり勉強していて、実はこの作品もその勉強の一部が元で出来上がっているという次第。

ネットでのやり取りから、実際に出会って、喧嘩しながらも歩み寄り、最後は恋人にという筋ですが、ここに彼女の障害が大きく影響した話なんですね。

色々と考えることもありますが、面白く読ませられてしまいます。

実は片耳が全く聞こえないという障害を弟が持っていたりします。片方は普通に聞こえているし、普通に話せるのでかなり忘れがち。が、うっかり聞こえない側で小声で話すと怒られるし、機嫌悪くしたりしますね。特に車の助手席。本人はこちらが思っている以上に障害を気にしているのが、こういう時に解ったりします。

健常者が中心という無意識が蔓延している世の中。ですが個人的には物心がついた頃から、周囲に常に障害を持つ人がいて、そっちが普通化してるんですよね。視覚、聴覚、知的、四肢欠損の各障害者が今まで係わりあったかな。絶対普通より多いだろ!って感じです。

そんなんだから、小学校高学年でやりたいことボランティアなんて意識するようになってんだなぁと、今書いてて思ったわ。

実際ボランティアをやってたりしますが、結構過剰に手助けする人には、辟易することもありますね。
最近は自然に対応する人も増えている気がしますが、やっぱり過剰気味が多いかなぁ。老人ホームとか、何であんなに子供と接するような態度なわけ? とか。歳取ってあんな態度で接されたら、私は自尊心が傷つくけどな。

と、まあ、読んでいてこんなことまで考えてしまいました。

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