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2009年4月

2009年4月29日 (水)

本整理ついでにBLをチェック

押入れから服が出せないくらい本が溜まってしまったので、少し処分をすることにしました。主にコミックスですが。近所にコミックレンタルのあるTUTAYAが出来たので、続きが気になるけれど、あまり読まないものを引っ張り出してはみましたが、まだまだ減らせ! という勢いです。小説や趣味系の図書が減らせないからなんですがね。図書館活用してるのにぃ!

そして気付いた事が…… 最近気に入っている漫画家さんがBLもしくはそれよりの作品を描いてる確率が高い。よしながふみ、ヤマシタトモコ、中村春菊(この方のみ承知で買いましたが)が代表的。しかも本来は好みじゃない絵柄でありながら作風が気に行ったという異色な気に入り方だったりして。

ホモ話が好きってワケではないんですが、気に入っちゃったんですね何故か。BLは前の仕事場で読んでましたが、パロディはOKでもオリジナルは読んでてキツイ。自己満足で完結しちゃてたり、そこで無理矢理ベッドシーンか! というのについて行けないっていうのが多かったからでしょうけれども。どうやら話がしっかりしていれば大丈夫みたいです。

よしながふみは「大奥」がメジャーになってますが、気に入ってるのは「ジェラールとジャック」です。フランス革命前後を舞台にした金持ちの平民ジェラール(職業エロ小説家)と借金のかたとして娼館へ売られた貴族の少年ジャックとの話。ジャックは偶然にジェラールの屋敷の使用人として働くようになり、最後にはジェラールと恋人同士になります。基本軸は単純ですが、これが波乱万丈な話で面白い! 頭の良い平民と貴族の坊ちゃんがどう年数を重ねて成長していくかという過程も面白いですが、革命後のジャコバン派の暴走っぷりの中で生死をかけて逃避行しちゃうとか作り過ぎるくらい作ってるのが最高です!ジェラールの妻の話とか泣けますね。

ヤマシタトモコは「イルミナシオン」が気に入ってる単行本(短編集)。感性が好きというか合うというか…… 話の筋を説明しても、良さが伝わらないタイプの作家な気がします。主人公がマイナス思考よりな話が多い…かな? シリアス描いて耐えきれなくなってなのか、それとも描いてる途中で考えちゃったのか、巻末やおまけのチラシでキャラ達をおちょくってしまうところが凄く好きですね。絵柄は「ちょっと触ってみたくなる」ような線? 首とか顎とか手とか。ごっつい感触すんのかなぁ? て思ってしまう。

にしても、二人とも自分と血液型が一緒だ。どうも痛い話が好きらしいですB型。しかも深い部分が痛い系。確かやまざき貴子(この中では絵柄が一番好み)もB型漫画家だった気が…… この人も痛いけど死ぬほど好きな作品がある(「マリー・ブランシュに伝えて」読むと大抵泣く)。何故だ?

中村春菊は「純情ロマンチカ」。小説家の秋彦さんと同居人の美咲くんのラブコメ(違うと突っ込み入りそうですが、個人的意見ということで)です。ベタベタに甘い台詞を存分に秋彦さんが吐いてくれます。好みの声で妄想読みすると絶対腰くだけになる台詞がそれこそ嫌になるくらい。多分、これが正しいBLの読み方なんだと思いながら読める作品ですね。そりゃ売れるわ。実は深夜に適当にTVチャンネルを回してて、アニメ版の秋彦さんのベタ甘台詞にぶつかって「この声いいかも」と思って気付いたらコミック買っちゃったんですよ。

最近新しい作家の作品はこのパターン多いな。「蟲師」とか「おおきく振りかぶって」とか「鋼の錬金術師」とか。アニメ、侮りがたし。

2009年4月27日 (月)

レインツリーの国

著:有川浩 発行:新潮社 

メディアワークスから出ている「図書館内乱」とのコラボ。ネットの読書感想文をきっかけに知り合った、健常者の男性と中途失聴者の女性の恋愛を描いた作品。

さすがは有川さん。巧いです。読んでて「しっかり勉強して書いてる」のが良くわかりました。図書館戦争シリーズも、図書流通や図書館業務をしっかり勉強していて、実はこの作品もその勉強の一部が元で出来上がっているという次第。

ネットでのやり取りから、実際に出会って、喧嘩しながらも歩み寄り、最後は恋人にという筋ですが、ここに彼女の障害が大きく影響した話なんですね。

色々と考えることもありますが、面白く読ませられてしまいます。

実は片耳が全く聞こえないという障害を弟が持っていたりします。片方は普通に聞こえているし、普通に話せるのでかなり忘れがち。が、うっかり聞こえない側で小声で話すと怒られるし、機嫌悪くしたりしますね。特に車の助手席。本人はこちらが思っている以上に障害を気にしているのが、こういう時に解ったりします。

健常者が中心という無意識が蔓延している世の中。ですが個人的には物心がついた頃から、周囲に常に障害を持つ人がいて、そっちが普通化してるんですよね。視覚、聴覚、知的、四肢欠損の各障害者が今まで係わりあったかな。絶対普通より多いだろ!って感じです。

そんなんだから、小学校高学年でやりたいことボランティアなんて意識するようになってんだなぁと、今書いてて思ったわ。

実際ボランティアをやってたりしますが、結構過剰に手助けする人には、辟易することもありますね。
最近は自然に対応する人も増えている気がしますが、やっぱり過剰気味が多いかなぁ。老人ホームとか、何であんなに子供と接するような態度なわけ? とか。歳取ってあんな態度で接されたら、私は自尊心が傷つくけどな。

と、まあ、読んでいてこんなことまで考えてしまいました。

2009年4月26日 (日)

アタシんちの男子

コネタマ参加中: 4月スタートの新テレビ番組。オススメは?

堀北真希ちゃん目当てで録画したドラマだったんですが、面白い!
(っていうか、真希ちゃん目当てってさぁ! 上川隆也氏目当ての「花ざかりの君たちへ」で惚れました! 可愛かったんだよぉ!)

亡き夫の残した、男の養子ばかりの崩壊家族の絆を、真希ちゃん扮する主人公が繋いで行く話って所ですかね。(注:この説明は端折り過ぎです) 「ほろり」とさせてくれるドラマになりそうです。

役者さん達のノリが良いですね。主役の真希ちゃんは頑張ってます。全力投球な感じに見える演技がお気に入り。草刈正雄氏は大笑いでした。あの登場衣装に、いきなりのプロポーズ!(あ、これは脚本が面白いと言うべきか) 山本耕史さんもイイですね。メガネ似合う!役で台詞噛んだりするシーンなんて、カワイイぞぉ! 

最近、観てる日本ドラマは結構当たりが多いです。一応、役者と脚本家を選んでますが( ̄ー ̄)ニヤリ。 ここんところ百発百中! ラッキー!

あと、これは余談ですが、国立科学博物館でロケしてるし! 大恐竜展の展示室に常設展の古生物フロアだぁ(最近行ってない~) あんな部屋が自宅にある設定なんだ。いいなぁ! と、またまたマニアックに喜んでる自分に突っ込み入れたい!

2009年4月25日 (土)

ツヨポン事件(敢えて軽く)に対する某氏の発言

え~っと、人名は明確にしてないけれど、判りますよね。

大変な騒ぎになってますね。でも、良く考えたら、泥酔して喚いて脱いだだけだよなぁ。結構周りにいるんじゃない? 個人としてはアイドルだから注意しないとダメじゃん! ってくらいの感想なんですけど。

それよりは某政治家の恥ずかしい発言の方が、おいおい( ̄Д ̄;; です。

「ストレス溜まることもあったのでしょう。しかし、あれはいかん。国側からは損害賠償の話も出るでしょう」くらいクールに言っとけば好感度だって上がっただろうに。大人気無いというより馬鹿だろうって対応だったぞ。やっぱり日本の政治家って、海外で馬鹿にされるだけあると証明してどうするんですかね。

政策失敗に対して恥ずかしい意識が無いのも、あれで丸判りだったんですけれど…… いかにも「無駄金使わせおってけしからん!」 と思っているような口振りに呆れてしまったのは、多分私だけじゃないと思うんですが…… 

だって、公人の発言じゃなかったもんgawk しかも国は国民無視の無駄金わんさと使ってて、言えるか? 普通。国と民を背負ってる意識があったら言えるわけないんじゃないかな。恥ずかしいのは分別・判断出来とらんアンタじゃと突っ込むぞ、という気分でした。

好感度上げたいなら良く考えた方がいいですね。国民だって気付かない程馬鹿じゃない。会社の女の子たちも呆れてたくらいだぞ。

本当、失笑するしかないです。て言うか、そんなのが仕切ってる国ってどうよとか思うなcatface

2009年4月24日 (金)

ヴァイオリンなど

ヴァイオリンは4~5年になります。習い始めてから。学校のレコード鑑賞で「白鳥(サンサーンス)」を聴いて以来、チェロを弾きたいと思っていました。でも、場所や音量を考えると今の住居では無理。「それじゃあ、同じ弦族のヴァイオリンで」となり、現在では下手なりにアンサンブルに参加しています。

とにかく今でも苦労が多いです。演奏シーンを観ると優雅な感じなんですが、実はかなり不自然な体勢。まずは楽器を構える段階で慣れるまでは筋肉痛になります。弓を自在に操るのは大変に難しく、習い始めに習得には何年もかかると言われました。まだまだです。弦を抑える左指は中々思うようには動かないし、何より「ここを抑えたらこの音がでる」といった印が一切ない! 自分の耳と指の記憶が頼りという結構油断のならぬ楽器です。

難関が楽譜。読むという訓練をしていなかったので「イヤぁ~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」という意識が先に立って逃げたくなります。今は始めた頃よりかなりマシになりました。

にしても、なぜにそんなに苦労してまで今更楽器なんて始めたんだ? と思われそうですが「やらないで後悔するよりは、やってからの後悔の方が良い」ということに尽きます。死ぬとき後悔するのが嫌だなぁと思って。

小学校の頃に絶対やりたいと思っていたことが3つありました。それが乗馬horseと弦楽器演奏notesとボランティアimpact 土日が確実に休める職場に移ってから全部やりました! 乗馬以外は現在進行形。行動を起こせば忙しくても金が無くても出来る! という事が良くわかりました。まぁ、気軽な独り身だから出来るということではありますが。

時間が無いのは作らないからとはよく言ったものだなぁと、最近は良く思うようになりました。昔より断然やっていることが多いのに、対して生活状態に変化は出てないです。睡眠時間は減ってますがね。ブログも始めちゃいましたし(^-^; 目下の心配は体力がいつまで続くかですcoldsweats01

2009年4月23日 (木)

「パニッシャー」と「鴨川ホルモー」

映画です。って、両極端やん! 前者はオンラインでうっかり取り間違えたの。ちょっと間抜けcoldsweats01

「パニッシャー」が予想外に面白かった。これ言うと引く人多そう。銃創とかグロいし、とにかく殺しまくってる映画でした。アメリカ映画って感じの。

が、内容よりは撮り方が気になって笑っちゃいました。オープニングからTVドラマのCSI科学捜査班シリーズ。高層ビルを遠景から撮って入る所や、随所のアングルやライティングまで。TVならここでCMとか突っ込み入れたい! とマニアックに笑った笑った。

パンフ買ってないんで、スタッフは未チェックですが、関係者か影響受けた人がいるなぁと。でもドラマが映画を真似て、それが映画に戻ってるのかも知れませんが。

あと「この役は日本なら加賀丈史でしょ!」と思って観てしまったキャラクターがいたのも笑った原因。実際似てるし、役柄もハマりそうだったし。と話以外が面白かったかも。

「鴨川ホルモー」は原作が面白かったので。

CG良かったです。鬼可愛い! 話もズレることなくコンパクトになってました。

万城目氏原作は「鹿男あをによし」も巧く作っていたので、また映像化になるとなったら、期待してしまいそうです。

ぼんちゃんはやっぱり映像になっても好きなキャラクター。不器用な男の子ような女性です。硬派乙女!

鬼語で指示を出す時の動きがまた良い! 振り付けパパイヤ鈴木となってたので妙に納得。あれがあるから飽きなかったと思うくらいです。

総体的に元は取ったなgood レディースデイで安かったから余計にそう思います。でも、帰りは午前様でした。

2009年4月21日 (火)

青空エール

Photo 河原和音作 集英社 マーガレットコミックス

甲子園のアルプス・スタンドでトランペットを吹くことに憧れる小野つばさ。トランペットを吹くために、吹奏楽と野球の名門、白翔高校へ進学する。彼女が入学式で出会ったのは、甲子園を目指す山田大介。二人とも甲子園を目指すことを目標に、日々厳しい練習に立ち向かって行く。爽やか青春ストーリー。

高校野球は好きです。真剣に見てるというわけではなくてチラ見程度。でも応援しているチームが勝ち進んで行くと観ちゃいますね。

夏大会の甲子園の独特の空気が何とも言えない。暑い夏、熱い戦い。ブラバンや応援団、選手たちの強い想い。勝利の涙と悔し涙…… 燃えるっしょ!

とまあ、そんな甲子園を目指す物語なので、ハマるのは目に見えていました。しかもブラバンに高校野球のタッグ。少女漫画なので、恋愛・友情てんこ盛りだし。イイです!

ブラバンの体育会系ノリは、合唱を思い出します。腹筋は基本です。脚上げ発声とか(寝転がって足と頭を3~5㎝くらい持ち上げながらする発声練習。1曲歌ったりもしたけど、まじキツイ!)、本当に歌う前は入念に準備運動をするって感じ。歌も腹からなので体力使うし。懐かしいなぁ。

展開はつばさが恋に気付き始めるって方向になるんでしょうが、ブラバンで一杯一杯のつばさと、野球で一杯一杯の大介で、どう進展するのかなぁというのが楽しみです。

2009年4月19日 (日)

キラメキ☆銀河町商店街

Photo

ふじもとゆうき作。
白泉社の花とゆめCOMICSです。

1巻が出た時から大好きな作品。各巻どこか胸がきゅうっとなる場面があって、瞳が潤むことも多いです。現在9巻まで発売、あと1冊で完結予定。

銀河町商店街の幼馴染み6人の子供から大人へと成長していく過程を描いたコミックです。恋・友情・義理人情・自分たちの未来へと、全力で立ち向かう姿が潔くカッコいい、前向きな仲間たちのはっちゃけた物語。

見どころはやっぱり恋の行方でしょう! ハラハラさせます。メンバー内での片思いを、作者がどう処理して終わらせるのかなぁ。みなさん幸せにしてあげて欲しいです。

メンバー中では地味なイバちゃん。長女キャラなこともあってか、感情移入しやすいしやすい。自分も長女なんで思考回路わかるわぁ。最新刊でサトちゃんに「自分の悩み事とかあんまり言わないでしょ?言ってもいいんだからね」と言われるイバちゃん。読んでて一緒に肩の力が抜けた。長女は普段は突っ張ってるので、見越してそう言って貰えると防御が緩むなぁ、なんて思ったりしてcatface

余談ですが、この方の作品、親を失うというキャラパターンが続いてるんだけど、シチュエーションが好きなんだろうかと、新連載を見て思ってしまいました。

2009年4月18日 (土)

音楽劇「三文オペラ」

演出:宮本亜門 出演:三上博史、秋山菜津子、安倍なつみ、デーモン小暮、田口トモロヲ、大鷹明良、松田美由紀、米良美一 ほか  作:ベルトルト・ブレヒト 音楽:クルト・ワイル
  
久々に三上博史の舞台だ。やっぱり似合う。迫力が一味違う!今回は作詞までやっていた。

物語に関してはこちらでご確認を。「三文オペラ」

配役が素晴らしい。演出も抜群だ。ただ、斬新すぎてブログチェックするとかなりマイナス意見も多い。

私も難点を挙げたい。音響が悪い。歌詞が聞き取れない。多分、部分部分で音の大きさの調節が効いてないせい。歌手によって調節しろ! と一番初めの米良さんのソロで思ったくらいだ。マイク無しで行ける役者はボリュームを絞るべきだ。またはマイク使用の指導をして欲しい。完全に芝居が死んでしまっていた。これは舞台の随所にあり、あまりにももったいない。ラストの米良さんのカウンターテナーとしての見せ所はマイクを殆ど入れて無かったのに、何で応用が利かないのか甚だ疑問だ。

演出は最後の方のあれは「おいおいcoldsweats01」と苦笑。某アミューズメントの舞台演出をやったのは知ってるが、反則だろう! という演出。知ってるから笑えたけど、知らなければかなり疑問と不愉快が募るのでは。

役者陣は本当に良かった。中でも「なっち」こと安倍なつみ。侮っていて済まん! と詫びを入れたい。アイドルイメージが強かったが、今後は役者として記憶しようと思った。音楽劇だけあり歌はみな巧い。

驚いたのは娼館のシーン。殆ど裸の女性。下の下着と鎖に黒のエナメルハイヒールだったよ、衣装が。で、細身の身体が凄く美しかった。もう一人やはり裸に近い女性(素肌にジャケットと破れたパンスト、赤のヒール)がいて、どうやらレズビアンらしい関係。この女性はメリハリが良く美脚。二人の絡みっぷりがいやらしくなくて非現実的で綺麗だった。多分、狙っての配役。

全体的には良い出来の舞台だったという感想。ただ席が悪かった…… 2Fバルコニー席は舞台の3分の1余りが見えない。これは悔しかった。

変体仮名文字

音だと「変態かな文字」なイメージになるので、怪しい文字と感じるけど、単なるくずし文字です。昔の手紙にある文字のイロイロで、基本的には漢字を崩したもの。でも読みは現在の平仮名に当てはまる文字といったところでしょうか。

基本は同じなんだけど、これが、同じ「あ」でも10個くらいあったり、書き手によって癖があったりするので、読みづらいものは本当に大変です!とにかく「江戸の黄表紙・滑稽本が読みたいんじゃ! 山東京伝! 絵入りの原本が!」(だって漫画みたいで面白そうなんだもん!話もぶっ飛んでたりするし)という欲望のためにちょこちょこ勉強中。慣れる程に博物館や美術館で役に立つはず……ですが、いつになるやら。 トホホな進行っぷりです(;´д`)トホホ…

「古文書をはじめる前の準備講座:著/吉田豊」は、段々と昔の書き文字を遡って行くという勉強法の本。明治の小学校教科書(活字体)までは割と簡単に行けたんですが、筆書き資料になったら途端に解読が難しいcoldsweats02 江戸では普通に読んでたんだよなぁ。頭い良いぞ、江戸時代の庶民! 識字率世界一だったしな! とかなり江戸を見直しています。

もう一つ難関なのが候文。~候というのが多様されている手紙とか。正直うざいです。太宰の小説にも手紙が出て来たけど、これが見事に候文でした。戦前までは普通に使ってたから当たり前なんだけれど、やっぱり慣れないと辛い。まだ漢文の方が楽しいかもしれないです。

2009年4月16日 (木)

心中マニアかい!(太宰治)

済みません、済みません(;;;´Д`)ゝ でも突っ込みたいんだぁぁぁ~・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

「ダ・ヴィンチ」の連載で太宰治が紹介された。
そこでは短編が面白すぎると絶賛の嵐。確かに太宰の文章は読みやすく、表現もかなりキレイだった記憶があったので、図書館から一冊借りた。

高校の班活(一般で言う部活)が文学班だったので、文化祭では班誌の作成と文豪の紹介をした。で、その時に太宰の年譜を作ったんだが、これがもう、女と同棲するだとか、心中するだとか、自殺するだとかばっか! どうよ、こんな男って! と突っ込みながらの作業。太宰=ダメ人間。それ以来どうも読む気が出なかった。潔癖だったというより、呆れて読めなくなったというのが正しい。

「富嶽百景」以外は子供向けの作品(結構暗いぞ)しか読んでいなかったので、大人向けの作品は初読み。で、結果はというと…… 面白いじゃないか! ぐだぐだ自虐的になってみたり、周りに噛み付いてみたり、気分の良い時には全てが素晴らしいように表現したり。とにかく自分に酔う人だ!で、文章が巧い。これはもっと早く読むべきだった! 不覚!(「ダ・ヴィンチ」の皆さんと一緒の感想になっちゃった)

代表作よりは短編が面白い太宰治。同じにはなりたくないが、愚痴を言う部分に親近感は沸くかもしれない。

鬼にて候 1~3

鬼道師の修行をする少年、保の話です。母が弓削一族、父が童門一族という鬼道師(話では祈祷や占い、祓いなどをしてる)の血筋。しかし、父は本来の神職の仕事をせずに役所勤めをしており、母は普通のおっとりした主婦。母方の祖母がこの頼りない両親に見切りをつけ、弓削・童門のそれぞれの神社の神主職を兼任しつつ、保を跡取りとするべく鬼道師の指導をしています。祖母には見限られている父ですが、実は陰で保に童門一族の鬼道師としての修行をさせていたりします。しかも結構厳しい師匠です。

弓削は陽、慎重で確実な結果を計算して動く。童門は陰、裏で冷徹に、時には無理に事を進めることも辞さない。弓削は女で童門は男といった陰陽といった棲み分けがされているようです。しかも弓削には童門の動きを悟らせないようにしています。何だか秘密でお仕事っていう所がワクワクします。

男は女を陰になり支えるというのも萌えツボですね。父は裏稼業で覆面で「鬼にて候」と言って登場して来たりして、狙い過ぎで思わず「桃太郎侍か!」という突っ込みを入れたくらいです。拍子木鳴らしてイイですか!となっちゃうくらい芝居掛かったビジュアルで読んでしまいました。

作家は横山充男氏。「水の精霊」「幻狼神異記」と読んできましたが、神仏感はずっと変わらないですね。確かご本人もあとがきで同じことを焼き直してるといった意味のことを書かれていたと思います。しかし、前の2作品と今回で違うのが、主人公が「自分は普通」と意識しているから、作品がエンターテイメント的になって面白いということでしょうか。共感しやすく、読みやすくなっています。台詞も多くてラノベ!って感じ。何より1巻読み切り形式なのが良いです。

前2作品は「自分が普通から外れている」と意識していて、ちょっと疎外感があって読む方が馴染めなかったのでは。あと、自分が「こう思ってるんだよぉ!」という文章が長くて、一般的には同調出来ず引くシーンがあったかなぁ。私は作者の言いたい事に解かると頷ける所があったので、新刊追っかけをやっていますが。書き上げて行くごとに、腕が上がってる作家のような気がします。これからも楽しみ!

2009年4月15日 (水)

スキップ・ビート!

白泉社のコミックです。原作者が違うと言っても、私の中のカテゴリーは演劇漫画。近年まれに見るハマりっぷりです。コミック大人買い+○年ぶりの連載誌購入…というか漫画雑誌買うこと自体が○年ぶりでした。

主人公、最上京子が自分を利用した幼馴染み不破尚に復讐をするため、彼が在する芸能界へ飛び込んで行く…… 何ともネガティブパワーな動機で突っ走る所が凄いです。京子は尚に恋していたのですが、手痛い現実により「恋心」を失ってしまいます。復讐心で入った芸能事務所でラブミー部へと配属。切り捨てるには惜しいが何かが欠けている人材の何かを育む部所という、社長の趣味のような部門。そこで演劇に出会い役者を目指す事になります。事務所の先輩で尚の敵とも言える役者の敦賀蓮。一時期、京子と知り合っているのですが、当時とは容貌も名前も異なるため、京子は気付いていません。連は京子との接触でそれに気付き、そのうえ彼女に次第に惹かれて行きます。一方、尚も復讐に現れた京子との仕事をきっかけに、彼女の必要性を感じ始めます。

基本的には恋愛漫画なんですが、劇中劇が面白い!アニメで見始めた作品ですが、始めは原作購入をする気は更々ありませんでした。それが劇中劇の演技対決シーンを見てから「買うしかない」になりました。ツボだったんですね。

演劇漫画は……「ガラスの仮面:美内すずえ」「アクター:かわぐちかいじ」「THE STAR:島崎譲」「ライジング:藤田和子」「ドリーム・ラッシュ!:藤田和子」「もう一人のマリオネット:さいとうちほ」「P.A.:赤石路代」「ないしょのハーフムーン:赤石路代」「アプローズ:有吉京子」「Wジュリエット:絵夢羅」(←これはちょっと違うかも)あたりですね。読んできたのは。「アクター」と「THE STAR」は青年誌、少年誌で、テンションがちょっと違います。特に後者。スポ根度が高いのは気のせいだろうか…… 途中で付いて行けなくなった記憶がありますcoldsweats01

2009年4月14日 (火)

RADWIMPS

ヘビーローテで聞いているアーティストです。TUTAYAにあった紹介POPに魅かれてレンタル。曲のノリが好きだなぁと聴いてたんですが、ふと飛び込んできた歌詞にガツンときたpunch  それが「祈跡」という曲。何て歌詞を書くんだ…… 著作権侵害になるので、ここには書けませんが、検索すればヒットするので一度見てみてください。今ではすっかり虜です。本当に歌詞がイイんです。真面目なのも、おちゃらけてるのも、言葉遊びっぽかったりするのもあり、かなり楽しいです。曲もテンポが良くて気持ち良いですnotes

よく、息抜きにオリジナル脳内映画(適当に話を作って映像を浮かべる。寝る時とか良くやりません?)を展開させるんですが、彼らの「最大公約数」を聞いた時に、いきなりオープニングのカット割りとか浮かんできてパニックでした。えらい刺激してくれましたわ。まさしく物語が降ったという感じ。どうやら私とは相性が良いアーティストのようですhappy02

2009年4月12日 (日)

ライチ光クラブ

表紙でずっと買うかどうか迷った本。中央に学ランに学帽、白手袋に眼鏡の少年。いかにもアングラな空気を醸し出す絵にデザイン。確実に猟奇的な内容だよなぁ…… と思っていましたが、想像以上の作品でした。

「光クラブ」に君臨するゼラ。彼に従う少年達。彼らは退廃的な街に輝かしい自分達の帝国を築こうとしていた。彼らの目的を達成する為に生み出したロボット、ライチ。少年達はライチに少女の確保を命令する。連れてこられた少女は少年達を拒絶し、ライチのみと語らうことを選び、いつしか両者の間には純粋な愛情が育って行く。一方、光クラブは各々の思惑により所徐に瓦解を始める……

スプラッタにエロスに純愛、高潔な理想に狂気。盛り過ぎだろ!販売に年齢制限がいりますね。でも、少年達は中学生なんだなぁ。

読中BGMは筋肉少女隊、戸川純、ALI PROJECT、陰陽座あたりで。あくまでも個人的選択ですが。

嶋田久作氏が在団してた劇団の舞台作品のコミカライズ。舞台観てみたかったです。ライチの嶋田さんはきっと凄かったに違いない!舞台を基本に漫画家の古屋兎丸氏が脚色・作画。基の舞台を観た当時高校生の作者は愛読誌が「ガロ」「夜想」「宝島」となったそうです。さもありなん。

「その男」

脚本:鈴木聡、演出:ラサール石井、主演:上川隆也。三人顔合わせ舞台第二弾(一弾は「燃えよ剣」)

舞台は幕末~昭和の初期まで。一人の男が見てきた時代の流れを描いた作品です。動乱の時代に「自分はこんな生き方で良いのか」と苦悩しつつも、堅実に普通に生きた男の物語。脚本では歴史上の有名人とも絡ませつつ、演出では緊張し過ぎないように笑いを混ぜ、休憩含め3時間30分余りの舞台を飽きさせずに観させてくれました。

勿論、主演の上川さんは素晴らしい演技で。コミカルもシリアスも変幻自在な大好きな役者さんです。殺陣も腰が浮かないので安心して観れます(腰が浮くと嘘っぽいですからね。時代劇の剣劇は)

今回も泣きと歳を経ていく演技が秀逸でした。特に歳を経る時に声に変化が出るのが私のツボです。泣きの演技は、次の状況ですよ。死に逝く妻の耳元で嗚咽を堪えながら、あの少し掠れた低音で、囁くように名前を呼ぶ。でも涙は流れて抑えられない…… 囁くよりはちょっと大きい声だった気もするけれど、やっぱり魅入ってしまいました。

ちなみに慟哭よりもこの「堪えながら」がポイント。現実の男性にこれやられると落ちる女性絶対多いと思うんだけど、どうでしょうか。私は落ちた経験アリです。男性は、人前で泣く事はプライド許さんでしょうが、それが誰かの前だけ限定で崩れるっていうのは母性本能を揺さぶるんだなぁ。特別度も高いしgood

台詞の中で十三夜の月を見て「まん丸では無いのが良い。これからだという感じがする」といったようなのがあり、それを幕末の動乱の京都で薩摩藩の人間が口にする。泣きそうじゃないですか!この後の薩摩を考えたら~~ さすが原作が池波正太郎!原作の台詞だったら読んだ時点で泣く自信アリです!伊庭さんを出すところも憎いですね。しかし、初登場シーンで思わず「あ、両腕がある」とか思っちゃった自分は、すっかり幕末マニアになってるんではないだろうかと思ってしまいました。

日本史の中では一番好きな時期&一番覚え込んだ時代なので、説明の少ない幕末期のメイン背景や、西南戦争~2.26事変までをザザッと語られても何とかついて行けました。背景を知ってると主人公の気持ちが切ない。この後はWW2だしなぁ…… 

脚本は「この時代背景は皆知っている」という前提で書いてるなと思いました。実際は私の世代では時間がなくて、授業では駆け足でした。授業だけだと絶対覚えてないぞ! でも、興味がなければチケットを買わないだろうけれどもね。

とまあ、結局、役者と時代背景に萌えてしまった舞台でした。

※連日ラブコメの有川浩作品を読んでいるせいか、部分部分、文章が有川ナイズされてるんですが…… 気付いてちょっと恥ずかしいですね。

2009年4月11日 (土)

ラブコメ今昔

内容が自衛隊onlyとは思わず読み始めました。 shock……海自の護衛艦乗りと付き合った事がある身には、痛い部分が多かったです。一番物騒な頃に、海外派兵の話しとか国防論に関してとか実際に聞いてるし、軍備品見てキャーキャー言うノリも身に覚えが…… 「有川さん、私にはリアルすぎて色々痛すぎです!(´Д`;≡;´Д`)アワアワ」と泣きを入れたくなりました。まあ、図書館戦争の時も下着の話とか痛かったんですが、それを超えすぎです。

内容は、若いのから年配までの自衛官絡み恋愛ものアンソロジーです。主役は男性女性両方取りそろえていて、陸海空もそれぞれ。惚気話しに中てられっぱなし。幸せな惚気話しは聞いてて楽しい! といった感覚で読める本です。

自衛隊関係なので専門用語というか軍機の名前とかが、さらっと書かれてますが、一般の方ってわかるんですかね。F-4やF-15、P-3Cは飛行機の有名どころなので、まぁ、わかるかなぁ。UH60JAは確か移送ヘリだよね?と、多少知っててもうろ覚えなくらいなので、普通には何が何だかわからないんではと思いつつも、恋愛度が高いのでOKheart04

にしても、横須賀基地の配置や内部とか周辺とかがわかる自分が痛い~~ まだ覚えてるんかい! PXの販売物とかもね。いやはや。糧食というのも久々な台詞だったなぁ。

男性自衛官が女慣れしてなかったり、親切で面白いっていうのは大きく同意します。後、対応が不器用~! カチコチになって見学案内についてくれたりしてたなぁ。
地連(町にある自衛隊の窓口ですね。事務所みたいなの)のおじさんとか砕けてて、話してみると結構面白いですよ。

そういえば、有川さんの本、もう1冊借りているのは…って、これも自衛隊onlyなのでは。細かい所が痛そうです。面白いんですがね。

2009年4月 9日 (木)

妖怪アパートの幽雅な日常

完結しました! これ程、ご飯が食べたくなって仕方が無かった作品は無いですね(←本編について語れや!)

両親を亡くした主人公の夕士が、高校に入学してから卒業するまで+αの話です。下宿したアパートが実は妖怪が暮らすアパート。住人は人間もいるが、誰もが一筋縄では行かない人々ばかり。そんな先達たちに囲まれて、同年代の友と成長していく物語といったところでしょうか。

普段の生活の中で、いきなり魔道士になってしまったり、強盗にあってしまったり、やおいネタにされたりと忙しい日々を披露してくれる夕士。どんな大人になるのかなと思ったら○○になってしまうとは。意外でした。

話の途中から降臨(原作者の方がこう言っておられます)された千晶先生は、腐女子のツボに一番ハマる人物です。男が見ても格好イイ男で、歌が上手くて、病がち。金持ちで遊び慣れして元会員制クラブの経営者。仲間には愛されまくっていて、痛い過去持ち。で、夕士には心を許して甘えるようなキャラクターって、ちょっとキャ~~!!heart02 原作の中でも読み本作られちゃうくらいの勢いです。個人的には千晶先生は完全に受キャラです

そんな千晶先生はビジュアルが玉木宏氏、声が井上和彦氏と原作者のHPで書かれてたんですが、玉木宏氏は『のだめカンタービレ』では千秋を、『鹿男あをによし』では先生を演じていたから? とか一瞬考えちゃいました。じゃあ、井上和彦氏は『夏目友人帳』のニャンコ先生だからかい!(←純情テロリストの宮城ならイイ男声なんだけど、妖怪絡みだとね) 

なんて腐女子を煽る紹介文ですが、実はいい歳の大人が読んでも中々痛い現状を提示されたりして心に響く作品です。読んでて泣きそうになるシーンも多く、最終巻は朝の通勤電車で読んでいるにも関わらず「ヤベぇ、泣くかも…… つД`)・゚・。・゚゚・*:.」とハラハラしてました。

昨年から文庫化もしているのでもっと多くの人に読んで欲しいです。子供より是非大人にね! 

スタートです!

「何だかバリバリとブログやってそうに見えるんだけど……」

と言われたので、じゃやってみるかと、いきなり思い立ってしまいました。

しかし動機はしっかりあります。「好きなものに関して話す場所が無い! しゃべり倒してしまいたい!」という欲求に尽きますが。

チャットルームとか探せば良いんですけどね…… 結構無礼な発言しちゃいそうなので、だったらブログかなぁと。あと、入力スピードがチャットだと追いつかないという自信があったし。ゆっくりと確認出来るのもブログに向いていそうです。

基本的に萌え発散場所! というわけで、とりあえず気軽なままに始めてみました。

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